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ゼネコンの就活は楽ではない?内定を有利に決める就職戦略

建築業界の就職

この記事では、ゼネコン業界への就活事情について触れていきます。

ゼネコンへの就職を視野に入れてる人は、こんなこと考えたりしていませんか?

  • 人気高いし倍率高そう…
  • 本当に自分が就職できるのかな…
  • 就活を有利に進めるにはどうしたら…

と、初めての就活で不安になるところも少なくないはず。

しかし、就活で悩んでしまうのは、業界について知らないことが多いからかもしれません。

そこでこの記事では、ゼネコン業界の就活事情について詳しくまとめていきます。

最後までお読みいただければ

  • ゼネコンの仕事はどうなのか
  • いま就活に向けて何をすべきか

が明白になることでしょう。

最初で最後の就活を失敗しないように、ぜひ参考にしてくださいね!

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ゼネコンの就活を楽にしたいなら対策が必要

①土木/建築施行管理士資格

就活を始めるまでに土木or建築施工管理技士の2級の勉強をしておくことをおすすめします。

2級の範囲は、基本的な知識であり、様々な工程を学べることが出来ます。

就職してから勉強する時間はあまり無いと覚悟しておいたほうが良いと思います。

また基本的な知識があればスタートアップに成功し、同期と差を付けることもできます。

営業職希望の方でも、商談の際に現場の知識が分かっていたほうが仕事が取りやすいのは明白です。

その為勉強することをおすすめします。

②コミ障を治す

コミ章は必ず治してください。

ハッキリ言うとゼネコンはまだまだ『男社会』です。

ハキハキした人間が求められます。

分からないことは分からないとハッキリ言えたり、周りに助けてもらえるようなコミュニケーションの取り方を自然とできる必要があります。

建物は営業が仕事を取り、設計と現場がその後加わってチームを組んで進めていきます。

チームをまとめる力なども付けておくと、出世しやすいと思います。

③覚悟を示す

三つ目は気持ちの面での対策です。ゼネコンに就職したいと思っている人は覚悟が必要です。

それはなぜかというと、ゼネコンは基本的に長時間労働です。

これは営業も現場も設計も同じです。おそらく現場勤務になる人が多いと思うので、現場目線でお話しすると、まず建物の完成には納期があります。

例えば大型ショッピングモールの建設だとオープン日が決まっています。そこに間に合わす為に工程スケジュールを組みます。

もちろん予備日なども入れますが、台風や雨などで作業が出来ない日が続くと、日曜日も出勤するというのはよくある話です。

これにあなたは耐えることが出来ますか。

これに耐えられず辞めていく同期や若手社員を私はたくさん見てきました。

モノづくりや地図に残る仕事がしたいという気持ちが強いのであれば、ぜひゼネコン業界へチャレンジして下さい。

ゼネコンの就活時期の戦略を学年別に解説

1学年・2学年

大学2年生まではサークルなどに入り、コミュニケーション能力を高めてください。

建物を建てるときはチームを組んで進めていきます。

そういった経験を少しでも積むためにもサークルに入って自主的に活動してください。

また資格の勉強も同時並行で行ってください。

ゼネコンに入ると基本的に長時間労働なので、勉強時間の確保が難しくなります。

だからこそ時間がある学生時代に行うことを推奨します。

3学年

施工管理士2級程度の知識が付いたところで自分が受けたいと思っている企業の現場へ足を運んでみましょう。

現場の中に入ることが出来なくても、建築看板などを見て、どんな構造か、延床面積、工期などから、どんな建物が作られるか想像してみましょう。

また自分が所長だったらどのように現場を進めていくかを想像してみましょう。

4学年

4年生は就活真っ只中なので、これまでやってきたことを発揮してほしいと思います。

1つ言えるとしたら、就活の書類に誤字脱字が無いかをしっかりチェックして下さい。

建設工事は発注者から求められる書類作成も多く、若手社員が任される事が多いです。

その為にも、就活の機会を使って見直しをする癖なども付けておいたほうがいいです。

ゼネコンへの就職前に知っておきたい仕事内容と給料

仕事内容

現場の場合は書類作成、発注者とのミーティング、現場での指示出しなどが多いです。

ひとつひとつ丁寧に教えてもらえるというより、実践して学ぶというスタイルがほとんどです。

職人の世界でもあるので、約3年で一通りの仕事が分かるようになります。

キツイことも多くありますが、自分が携わった建物が地図に残る感覚は一度味わうと、また頑張ろうと思う人が多いようです。

給料が欲しかったら大手へ

給料がたくさん欲しかったら必ず大手ゼネコンへ就職を強くお勧めします。

特にスーパーゼネコンでは40代になると年収1000万を超えるチャンスも多いです。

大手ゼネコンに入社すると携わる建物も大きく、数百億の建設が当たり前になります。

その分責任も多いですが、給料も多くなる傾向にあります。

建築学生なら就職したい!大手ゼネコンの企業一覧

基本的に下記の5社は超大手と言われるゼネコンです。

  • 鹿島建設
  • 清水建設
  • 大成建設
  • 大林組
  • 竹中工務店

上記の会社に入ることができれば、この先建設業界の中でキャリアを歩むのであれば非常に大きなメリットになります。

売上高は1兆超える企業もあり、またオリンピックなどの大きな建物にも関わることができます。

また業界の中でもレベルの高い社員が多く、エキスパートが揃っています。

まずゼネコンへチャレンジする就活生は、スーパーゼネコンにチャレンジしてみてください。

鹿島建設

埼玉スタジアム2002などのスポーツ施設の実績が多数ある。

清水建設

医療施設などの建築に定評がある。高層ビルの建築も得意とする。

大成建設

海外進出を積極的に行なっている。アジア進出がメインになっている。

大林組

ドーム球場などの施工実績が多数ある。

竹中工務店

スーパーゼネコンで唯一建築工事か行わない。

建築卒で使えば有利になる就職サイト

ゼネコン就活で使いたい就職サイトは、マイナビとリクナビの2つで充分だと考えます。

なぜならほとんどの優良建設会社がこの2つのサイトに載っているからです。

また上記は先輩社員のインタビューや出身大学などの情報も多く、とても使いやすいサイトになっています。

マイナビ

マイナビはリクナビと比べて、掲載企業数が少ないが地方企業の求人は多い。

地方就職も考えた場合マイナビの方が良いと思う。

リクナビ

リクナビは都心などの就活に向いている。

東京、大阪、名古屋などで就職したい方におすすめ。

執筆/編集担当
himorink

建築学部も卒業後、web業界へ。webの知識と建築の知識を組み合わせて、有益な情報を届けられるよう頑張ります。

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