この記事では建築初心者向けのフォトショップおすすめ本について書いてあります。
建築学科に入ってパソコンで作業を始めるといろいろな壁にぶち当たります。
たくさんの新しいことをやらないといけない中で、

パース作るのにフォトショップの使い方がわからない・・・

周りに得意な人がいないから何で勉強すればいいの
と頭をかかえてしまうこともありますよね。
今回は大学院まで6年間建築を学んだ私が、勉強する時にわかりやすくて使える技術が載っていると感じた本を紹介しています。
- Photoshopの使い方を学びたい
- パース編集の初心者におすすめの本が知りたい
と思っている方には今回ご紹介する本はどれもとても参考になるかと思います。
最後には建築学生がお得にPhotoshopを使える方法も比較しながら書いてあるので読んでみてください。
建築初心者向けのフォトショップおすすめ本3選
Photoshop しっかり入門 増補改訂版
この本では基本的なPhotoshopの使い方が網羅されています。
- Photoshopの基本知識
- 色調補正のやり方
- 選択範囲の考え方
- レイヤーの基本的な考え方
などについて書かれています。
何ができるのか、基本的な使い方について知りたい人はこの本を読むと理解しやすいでしょう!
建築とインテリアのためのPhotoshop+Illustratorテクニック
この本の特徴は建築に特化したPhotoshopのテクニックが乗っているということです!
一般的なPhotoshopの本は建築に特化した内容ではないのでやりたいことを知るのに時間がかかってしまいます。
時間短縮をしながら効率的に技術が学ぶことができます。
内容は
- 図面
- 建築写真
- 建築パース
- プレゼンシート
の4項目で、Photoshopについての内容は2と3の部分で解説されています。
内容に関しても初心者向けの内容となっているので最初の1冊におすすめと言えるでしょう。
出版社のホームページで本の中に紹介されている教材がダウンロードできるので、学習しやすい環境が整えられているのもポイントです。
最高の建築パースを描く方法
この本では、3Dソフトなどを使わずにPhotoshopだけでパースを作る方法について解説されています。
- パースとは
- 消失点の解説
- 煽りと俯瞰の違い
- 陰影の付け方
など基本的なことから実践的なことまで書いてあるので、パースを時短で仕上げたい時にぴったりの1冊となっています。
Photoshopならコンプリートプランの学生版がオススメ
Photoshopを使う際の契約料金の比較表を用意しました。
月々払い | 年間一括払い | |
コンプリートプラン (学割価格) | 1,980円/月(税別・年間契約) | 23,760円/年(税別) |
コンプリートプラン | 3,980円/月 (税別・年間契約) | 47,760円/年(税別) |
Illustrator 単体プラン (学割価格) | 980円/月 (税別・年間契約) | 11,760円/年(税別) |
フォトプラン (PhotoshopとLightroom) | 980円/月 (税別・年間契約) | 11,760円/年(税別) |
比較からもわかるように学割かそうでないかで比べると、

学割なら月々で2000円、年間一括なら24,000円も安いんです
また、Photoshop – 単体プランは学割のないフォトプランよりも高いという現象がおきているので確実にやめたほうがいいです。
ギリギリまで値段を抑えたいという方以外はいろいろなソフトが月100円程度の課金で自由に使えるのでコンプリートプランの学割価格がオススメです。
- フォトショップとイラストレーターだけでいい人
→Illustrator 単体プラン(学割価格) + フォトプラン - 動画編集やフォリオ作る時に他のソフトも使いたい人
→コンプリートプラン(学割価格)
プレゼン力を上げるためにレタッチ技術を身につけておくべき
Photoshopを使って写真をレタッチ(加工)する技術を身につけることはかなり重要です。
例えば、人の大きさが違うというだけで建築のスケール感が違って見えてしまいます。
逆に適正な大きさの人がパースに入っていれば、断面図にも信憑性が生まれていい印象を与えることができるのです。

プレゼンをする時にきちんとレタッチされたパースが
あるだけで説得力に天地の差が生まれます。
Photoshopの技術はプレゼン力をあげるために必須の技術と言えるでしょう。
実際のフォトショップの使い方などは別の記事でも解説しているので詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
