この記事では、現場監督の年収についてまとめています。

ゼネコンに就職・転職を考えているけど、どれくらい収入があるんだろう…
と、給与面で不安を持つ方も少なくないはず。
いくら仕事のやりがいが大事とはいえ、生活が安定しない収入では、元も子もありません。

そこで、ここでは企業別の年収を解説しつつ、最後に年収の上げ方についても触れていきます。
少しでも良い企業が見つかるよう、ぜひお役立てください!
現場監督(ゼネコン)の年収ランキングトップ5
ゼネコンの年収ランキングはやはりトップ5すべてがスーパーゼネコンと言われる建設会社です。
鹿島建設 1138万円
大林組 1052万円
大成建設 1051万円
竹中工務店 1028万円
清水建設 1010万円
※各社の集荷証券報告書、決済短信に基づいてされた資料より(2019年3月時点)
この数字は、現場監督だけでなくすべての従業員が含まれています。
また、年度によっては順位が上下するので、上位5社については年収がほぼ変わらないという感覚でいいと思います。
ここからは、各会社の解説と現場監督の給料についてみていきましょう。
清水建設
社名:清水建設株式会社
設立:1937年
従業員:10714名
現場監督 平均年収:674万

新卒の初任給
学部卒 : 24万
院卒 : 26万
博士 : 29万
鹿島建設
社名:鹿島建設株式会社
設立:1930年
従業員:7783名(2019年3月時点)
現場監督 平均年収: 725万

新卒の初任給
学部卒 : 24万
院卒 : 26万
博士 : 29万
◆大林組
社名:株式会社大林組
設立:1936年
従業員:8753名
現場監督 平均年収:678万

新卒の初任給
学部卒 : 24万
院卒 : 26万
博士 : 29万
大成建設
社名:大成建設株式会社
設立:1917年
従業員:8490名
現場監督 平均年収:686万

新卒の初任給
学部卒 : 24万
院卒 : 26万
博士 : 29万
竹中工務店
社名:株式会社 竹中工務店
設立:1909年
従業員:7630名
現場監督 平均年収:767万

新卒の初任給
学部卒 : 24万
院卒 : 26万
博士 : 29万
部署や役所で年収は変わるから参考程度にしよう
現場監督の平均年収は約680万円から770万円くらいになっています。
現場監督の給料は年齢によっても大きく変わるので、今回の平均年収は30歳くらいの年収くらいと思ってください。
スーパーゼネコンであれば、長く務めるほど給料は上がりますので、転職せずに務めるのは給料面で見れば、いい選択だと思います。
また、社内で役職によっても給料は大きく違います。
課長で年収が1000万が超える企業は、日本でもあまり多くはないでしょうか。
その分、仕事が激務と言われていますが、働いた分の給料は貰えると思います。
【年齢別】
20歳代:300~780万円
30歳代:800~950万円
40歳代:900~1160万円
50歳代:1100~1250万円
【役職別】
係長:770~960万円
課長:1030~1120万円
部長:1300万円~
この数字を見ると、いい給料をもらっていると感じる方もいるかと思いますが、この数字はあくまでスーパーゼネコンと呼ばれる会社の給料なので、地方の建設会社や中小の建設会社ではもっと少なくなります。
企業によっては転勤や現場の大きさ、年齢などで給料を決めています。
これまで紹介した数字は、予測値になるので実際に就活や転職をする際は、面接や雇用契約をするときに、必ず希望の年収をはっきりと伝えるようにしましょう。
就活や転職は年収も大事だが何がやりたいかが重要
就活や転職するときに給料のことについて考えることはとても大切ですが、給料だけでは仕事を続けることが難しくなることもあります。
福利厚生性や勤務地、有給は取りやすいかなどの点も考慮して会社を選ぶことで、ストレスなく勤め、いい結果を残すことができると思います。
また、建設業の何が魅力でどこに引かれて、この業過に入ったのか、入ろうとしているのかを自己分析してご自身にあった会社を見つけてください。
年収を上げたいなら就活のプロに相談するのも手
冒頭に言ったように、日本中に建設会社がありますし、人手不足も手伝って売りて市場になっています。
そのため、多くの求人・転職サイトにさまざまな求人が掲載されています。
ここでは、おすすめのサイトをいくつかご紹介します。