スポンサーリンク

CADオペレーターの仕事は辛い?やりがいや残業の実態を公開

建築業界の転職

この記事では、

  • CADオペレーターとして働いていて辛かったこと
  • CADオペレーターとして働く中で感じたやりがい
  • CADオペレーターに向いている人・向いていない人

の3点について紹介します。

建築学を志す学生だけでなく、手に職をつけたい女性や工学未経験の文系学生のなかにも、『CADオペレーター』という職を目指している方もいると思います。

インターネットで検索すると、関連キーワードに『辛い』と表示されるので、少し身構えてしまうのも事実ですよね。

そこで、文系女子で新卒・建築未経験で設計事務所に就職し、CADオペレーターになった私が、勤務時代の経験を率直に語ろうと思います。

CADオペレーターの仕事は正直に言ってしまえば辛いことのほうが多かったです。

しかし、この職に就いて良かったと感じた事ももちろんありました。

それでは順番に見ていきましょう!

スポンサーリンク

CADオペレーターの仕事は正直いうと辛い

冒頭でも少しお話しましたが、CADオペレーターの仕事は正直に言って辛かったです。

私は元々絵を描いたり文章を書いたり、パソコンを触ることが好きだったので、入社する前は、「我ながら天職を見つけたものだ」と少しだけ誇らしく思っていました。

しかし、現実はそうそう上手くいきませんでした。

入社先が俗に言うブラック企業だったため、労働環境的な問題もあり私は勤続12ヶ月目で退職してしまいました。

CADオペレーターを辞めたいときの対処方法と私の退職理由を紹介
この記事を読んでいる方の中には、せっかくCADオペレーターになったものの、「辞めたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。 学校卒業や転職活動を経て、満を持して就職したのに。そう考えると、辞めたい気持ちをどう抑えればよいのかわか...

CADオペレーターとして働いていて辛かったこと4つのこと

私の実体験を元に、実際にCADオペレーターとして働いていて辛かったことを紹介していきます。

残業が多い・休日が少ない

一番辛かったことは残業が多く、休日が少ないことでした。

沢山仕事をしたい人にとってはあまり苦ではないようですが、自分の時間を大切にしたい気持ちが強い私にはやや不向きだったのでしょう。

『終わり』がない

CADオペレーターの残業が多く休日が少ない原因が、その仕事の多さです。

テキパキと担当業務をこなしているはずなのに、なぜか仕事は次々とやってきます。

1つ終わったと思えば、「では次はこれね。今日中に!」なんてこともしばしば…。

他業種では、

仕事が少ない日は半休を取って帰宅!午後はランチやショッピングに♪

なんてこともできますが、そもそも私の勤め先のCADオペレーターには

『今日の仕事が終わった』という概念はありません。

ホッと一息つく暇もなかったので、今思うとCADオペレーターとして勤務していた11ヶ月間はいつもピリピリしていたように思います。

基本的に立場が下の下

中間管理職が上司と平社員の板挟みになるように、私たちCADオペレーターも設計士やスタッフと現実的な問題(納期や技術)の板挟みになることが多くありました。

先方から突然言い渡される設計条件の変更や、重箱をつつくような図面チェックを受けることもありました。

どれだけタイトな納期で大変な業務でも、基本的に「はい」と言って従わなければならないので、少し窮屈な気持ちになってしまいました。

眼精疲労と肩こり、腰痛との戦い

CADオペレーターは基本的にずっと座ってパソコンと向き合う仕事です。

細かい図面を書くために、どんどん前屈みな姿勢になっていくので、腰痛や肩こりとはお友達になります。

私はかなりの虚弱体質で体力がないので、眼精疲労から来る頭痛や、猫背による胃の圧迫で胃痛を患うこともありました。

健康とはほど遠い生活をしてしまった

と、退職した現在は少しばかり後悔しています。

CADオペレーターにかかわらずデスクワークの職種に就く学生さんは姿勢や目の酷使に気をつけてくださいね。

とはいえCADオペレーターはやりがいもあった

建築系知識の宝庫

私にとって建築とは、普段の生活では何一つ注視したことはなかったし、これからも興味を持つことはなかったかもしれない世界です。

しかし、CADオペレーターとして1度働いたことで、インフラ関係や建築業界について強い興味を持つことができました。

興味を持って、楽しみながら製図基準や建築関連の語彙を学べたことは楽しかったです。

作画作業がすごく楽しい

私はCAD未経験の状態で入社したので、最初は『CAD上での線の引き方や線種が表す意味』から教えてもらいました。

練習から始まり、先輩の描いた図面のチェック・修正担当にランクアップ。

それから更に歩道橋補修で使う現場用の見取り図設計や、大きい橋の詳細設計や見取り図の復元を任せてもらえるようになるなど、少しずつ大きな仕事を任せてもらえるようになりました。

作画をしながら自身の成長を感じられたので、仕事自体は結構楽しんでやっている自分がいました

CADオペレーターの体験談!仕事内容や給料ややりがい紹介します
建築学科を卒業して、あるいは手に職をつけるために未経験から、『CADオペレーター』という仕事を目指している方も多くいると思います。 そして、設計業務のコンピュータ化や、就職活動における売り手市場(就活生側が有利な状態)に伴ってCADオ...

どんな人がCADオペレーターに向いているのか

向いている人の特徴

私の経験則から考えるに

  • 集中力が高い人やトライ&エラーを繰り返すことが得意な人
  • 忙しさの中に楽しさを見いだせる人

はCADオペレーターに向いていると思います。

設計と修正の繰り返しなので、時には時間を掛けた設計図が使われないこともあります。

あまり落ち込まないような、元気でおおらかな人も向いているでしょう。

上司や現場の人、設計士とのコミュニケーション力も問われるので、自分の疑問点を的確な言葉で表現できる人や、物怖じせず質問できる人も、CADオペレーター職で上手くやっていけると思います。

向いてない人の特徴

反対に、向いていない人の特徴にはムキになりやすい、計算が苦手、ものづくりへの熱意があまりないなどが挙げられます。

  • 短気な人は怒り狂いそうなときに落ち着けるグッズやお菓子を準備
  • 計算が苦手な人はExcel関数を駆使したりする

などの方法で克服できますよ。

実際に私は文系で、高校が単位制で授業が選べたこともあり数学はⅠAしか知りません。

むしろ、数学ⅠAすらあまり理解できていませんが、Excelがとにかく得意だったので計算は全てそちらで補っていました。

仕事以外にやりたいことが多い人も要注意かもしれません。

職場にも寄りますが、CADオペレーターは多忙を極める職業なので、読書や旅行、作品展示などの手間暇かかる趣味がある人は「転職したい」と思うこともあるかもしれません。

ともあれ、CADオペレーターになる前に会社見学や自己分析をしっかりしておくことをオススメします!

執筆/編集担当
himorink

建築学部も卒業後、web業界へ。webの知識と建築の知識を組み合わせて、有益な情報を届けられるよう頑張ります。

建築業界の転職
スポンサーリンク
ケンタメ+建築学生と業界のタメのメディア
タイトルとURLをコピーしました